今年4月の統一地方選のさなかに起きた暴力団幹部による伊藤一長前市長の射殺事件は、長崎市民はじめ全国民を震憾させ、民主主義を根底から揺るがす銃暴力の恐怖をまざまざと見せ付けました。長崎市では、先代市長の本島等氏も右翼団体の男に銃撃され重傷を負う事態に遭遇、現職の市長が2代続けて理不尽なテロの標的にされたことになります。長崎市は戦後、原爆の惨禍を原点に国際平和を希求する極めて重要な役割を果たしてきました。この平和都市の足元で起きた卑劣な行為に対し、私たち市民は大きな憤りを禁じ得ません。こうした理不尽・無慈悲な暴力を絶対に許さず、全国に広まった観光都市のイメージダウンを払拭するためにも、長崎市民の固い決意と誓いが必要です。次代に残す財産として「暴力のない安全・安心な街」をつくり上げるため、市民が結集するシンボルとなる暴力追放モニュメントの建立にご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。
☆募金実施期間 |
2008年1月1日〜3月31日 |
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☆募金の使途 |
暴力追放モニュメント建立に係る一切の経費に充当し、長崎市に寄贈するものとする。 |
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☆モニュメント建立場所 |
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長崎市公会堂前広場(2008年4月建立予定) |
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詳細は、リ−フレット(こちら)をご覧下さい。
モニュメント完成予想図 |
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